副業ライター初心者が知っておきたい副業ライターに向いている人、向いていない人

スキルアップ

副業ライターを始めてみたけど、なかなか稼げない‥。

このまま続けていればいつか稼げるようになるの?

自分は副業ライターに向いてないかも…。

今回は副業ライター初心者のこんなお悩みを持つ人のための記事です。

私は本業で編集者兼ライターの経験が6年、副業ライターの経験が2年あります。

今回は

  • 副業ライターは本当に稼げるのか
  • 副業ライターに向いている人、向いていない人

について書いてみました。

「副業ライターは稼げない」って本当?

会社員が副業する場合に、“ライター”をおすすめしている記事が多いようですね。

PCさえあればすぐに始められ、文章なら誰でも書くことができるので、わりと気軽に始めやすいからだと思います。

 

でも実際のところ、初心者が副業ライターの仕事をやってみて感じるのは、

「時間をかけたわりには収入が少ない」

「単価の高い仕事は初心者には回ってこない」

「本当にたくさん稼げるの?」

ということではないでしょうか。

 

会社員をしながら副業ライターで月5万以上、人によっては10万円以上稼いでいる人は実際にいます。

でも、誰でも簡単にそれができるかはまた別の話。

 

副業に取り組む時間を捻出するため、本業の残業はせず、友達付き合いもせず、家ではひたすら文字を打っている人かもしれません。

あるいは専門分野の知識があって、そのことならいくらでも書ける人かもしれませんね。

 

副業ライターに多いwebライターの収入は「文字単価」×「文字量」で決まることがほとんどです。

はじめは低単価の仕事しかもらえない初心者は文字をたくさん打って、今は修行期間と割り切るしかありません。

初心者のうちは「わりに合わない」と思っても、将来的に稼げるようになることをイメージしてコツコツ続けていくのです。

 

やがて仕事をたくさんこなしていくうちに、コツをつかみ、入力スピードも上がり、経験が蓄積され“経験者”になります。

すると高単価の案件が取れるようになったり、決まったクライアントから継続的に発注されたりするようになってきます。

するとそれまでよりも少しずつ稼げるようになってきます。

 

でも、大抵の人はこの段階になる前に「副業ライターなんて稼げない」と諦めてしまうんですね。

実はここがポイントで、

1.「副業ライターは稼げない」のではなく、「副業ライターで稼げない期間に耐えられない」。

または

2.そもそもライターに向いていない。

のどちらかではないかと思います。

 

副業ライターを始めてみて、自分に合っているのかな、と疑問を持った人は一度立ち止まってみるのはアリです。

副業ライターに向いている人、向いていない人

「副業ライターが稼げるようになるまでに時間がかかることは分かりました。でも、そもそも自分に合っている仕事なのか自信がありません」

私が自分の体験として副業ライターに向いていると思う人はこんな人です。

私が副業ライターに向いていると思う人

1.文章を書くのも読むのも好き

まずはこれが一番大事なポイントでしょう。

子供のころ作文を書くのが得意だった人や読書好きな人は向いています。

2.書けるネタがある

本業で身に付けた専門知識や、趣味で他の人に負けないくらいオタクの分野を持っている人は、それ専門のライターとして活躍できます。

 

副業ライターは副業にかける時間を極力効率化することが収入増につながります。

引き受けたライティングの内容を、ゼロから調べて書くのと、既に持っている知識で書くのとでは時間効率が全然違ってきます。

この意味では、本業で得た知識を生かせると、相乗効果が期待できますね。

3.こだわりを追求し過ぎない

自分で書いた文章は、後から何度も書き直したくなるもの。

でもそれをいつまでもやっているより、新しい文章を書かないと収入にはなりません。

webの場合、文章は分かりやすく簡潔に書いてあればよく、表現にこだわる必要はありません。

自分の文章に自信がなく何度も書き直したり、表現にこだわりたくなってしまう人より、文章を書き上げたらさっさと区切りをつけられる人のほうが向いています。

4.納期に追われても気にならない

ライティングの仕事をたくさん受けると常に書くことに追われます。

調べる時間が無くなかなか書けなくて悶々としながら、納期までに間に合わない!どうしよう!、なんてこともあります。

そんな生活でも焦らず黙々と書いていける人ならいいですね。

副業ライターに向いていないと思ったら

副業はそもそも本業ではないので、向いていないと思いながら無理して続ける必要はないですよね。

或いは、副業ライターに向いていないな、と思っても完全に辞めるのではなく、他の副業も並行して取り組んでも構わないですね。

例えば、校正、リライトなどの仕事も受けるようにすれば、文章を1から書く作業がない分ラクです。また、データ入力のような仕事をすれば、入力スピードを上げる訓練になります。

WordPressが使えれば、入稿まで一気にできて重宝がられますね。

まとめ

副業ライターは稼げるようになるまでに若干時間がかかります。

自分が副業ライターに向いているのかなぁと疑問に思ったら、下記を参考にしてみてください。

私が副業ライターに向いていると思う人

1.文章を書くのも読むのも好き

2.書けるネタがある

3.こだわりを追求し過ぎない

4.納期に追われても気にならない

もしも自分は副業ライターに向いていない、と思ったら、

  • 自分に合う副業が見つかるまでいろいろな副業にチャレンジしてみる
  • ライターをしながら他の副業も並行してやってみる

というのもあるでしょう。

 

情報化社会の中、Webライターの仕事はこれからもなくなることはないでしょう。

今後は、SEOライティング等のより一歩先を行くスキルも当たり前にライターに求められてくるでしょう。

副業であっても常にスキルアップを欠かさずプロ意識を持って取り組むことも、必要ではないかと思います。

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