このところ、きれいなプリント柄のレオタードがブームになっていますね。
センスの良い生地を使った海外ブランドのものが、国内のバレエショップでも手に入るようになってきました。オンラインで手軽に買えるのは本当にうれしいですね。
さてそんな中、eleve dancewear(エルベ)の人気が高まってきているようです。そこで、エルベのレオタード4着を愛用している私が、エルベのレオタードの購入を検討している方へ、サイズ感や着心地をレビューしたいと思います。
eleve dancewearの基本情報
アメリカはカンザスシティのブランドです。
プリント柄が豊富で、レースやメッシュを組み合わせたハイセンスなレオタードが揃っています。
シーズン毎の商品ラインナップの数は豊富です。生地在庫が終了次第、生産終了だそうなので、商品によってはすぐに販売終了となってしまうものもあります。
サイズ感は普通の服と同じ
サイズ展開はXS、S、M、L、XLといった表記。ものによって子供用もあり。
私は日本製の普通の服がMサイズの日本人標準体型ですが、こちらのレオタードもMサイズでちょうどでした。身幅がわりとあるので、細身体型じゃなくてもOKです。米国ブランドのせいか、Webサイトのモデルさんが結構がっちり体型ですよね。
参考:私は159cm、48kg。通常チャコットがM、ウエアモアがSかM、バレエローザが40(M)でややゆとりありです。
生地は結構分厚くて伸縮性がある
生地は結構分厚いですね。レオタードに寄りますが、ナイロン、スパンデックスが使われているようです。厚手の水着を着ているような感じ。生地の伸縮性はあるのでよく伸びます。
私の購入した4着についてはフロントの上部にライナーがついていました。バストパッドの差込口はありませんが、生地が分厚いのでパッド無しでも全然問題ありません。プリント生地の場合は全体的に透ける心配はありませんが、無地の薄い色の場合は試していないので不明です。
デザインによって着心地に差があり
商品名:Victoria Moonlight
こちらは胸上部と七分袖の黒の部分がメッシュになっており、これはメッシュに助けられるために締め付けがなく動きやすいです。体のラインもきれいに見えて、私のお気に入りの一着です。
そしてスリーブのサイズ感! 肩と二の腕ががっしりの私は他社製だと少々きついことが多いのですが、こちらは全く問題なしです。スリーブはゆったりめに作られていると思います。
商品名:Allison Eden(写真なし) ※販売終了
こちらは半袖ボートネックでメッシュは使われていません。ボートネックの襟ぐりが浅いので、かなり首の方まで生地があります。首の辺りまで生地があるので若干窮屈で腕が動かしにくく、通気性がなく暑く感じます。タンク型やキャミソール型であれば腕は動かしやすいかもしれませんね。こういう点は実際に試着して選べないのがツライところ。
生地が分厚いため、生地が身体を覆う面積が多いデザインだと、全体にやや窮屈で動きにくくなることに注意が必要ですね。
商品名:Cocoa Frozen Lagoon Crushed Velvet
くすんだグリーンのベルベットのボディに同じくグリーンの長袖メッシュ。肌の色に馴染みやすい色なので、浮くこともなくしっとりと大人っぽい感じで着れます。それに、クラッシュベルベットは一気にリッチな雰囲気になる上、寒い冬場は本当に温かくて機能的です。
商品名:Lilli Wisteria Bella Lace
ブルーグレー寄りの薄い紫、という感じの色味。私の場合、この色を着こなすのが難しくて、何となく地味になってしまいがち。ボトムスの色の合わせ方も難しいなと思っています。
これはMサイズだとやや大きく感じました。肩部分が広めのデザインのため、ちょっと落ちそうな感じで、Sサイズでもよかったかも。
大人かわいいものも、シックなものもあり
eleve dancewearのレオタードは、かわいらしいプリント柄でも大人かわいい感じで着られるし、大人っぽいシックなデザインもあります。プリント柄が豊富で選ぶのに迷ってしまいますね。
そして何よりも身体のラインが本当にキレイに見えます。海外製レオタードで純日本人体型の私が最もフィットするのはエルベですね。
生地は厚手ですが伸縮性があってよく伸びるので、着心地もいいです。ただし、デザインによってはこの生地が厚手であることで窮屈に感じることも。
冒頭の通り、生地在庫が終了次第生産終了だそうで、発売されたばかりのものでも、ものによってはすぐ販売終了になってしまいます。購入を迷っている間に完売してしまうので、こまめにチェックしてお気に入りをゲットしたいものです。
※商品の感じ方には個人差があるので、あくまでも参考としてください。
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