やっぱり海外製レオタードは、日本製にはないデザインに惹かれて、手に入れたくなってしまうものですよね。
今回はWear Moi(ウエアモア)のレオタードの購入を検討している方へ、サイズ感や着心地をレビューしたいと思います。
ウエアモアの基本情報
ウエアモアはプロのダンサーが1992年に立ち上げたフランスのブランド。現在は世界60ヶ国以上で販売されているようです。直営店はトゥーロン(フランス)とシカゴ(米国)のみで、主に代理店かオンラインでの販売を展開しています。
そのネーミングからして素敵ですね。
ウエアモア。英語とフランス語ミックスで「私を着て!」って、さすがフランス的センスを感じます。
レオタードの他にウォームアップウエア、バレエシューズ、トウシューズ、タイツ、バッグ、子供用、メンズ用と、幅広くダンス用品を揃えています。
日本で取り扱いのあるバレエショップも多く、ブランドの存在はわりと広く知られているのではないでしょうか。価格も手頃です。
スタイリッシュでエレガント
シンプルな形のものもあれば、かなり凝ったデザインのものもあります。どれもスタイリッシュでエレガント。フランスのエスプリが効いた、独特な雰囲気。バックにロゴマークが大きくプリントされていて、すぐにウエアモアと分かります。色は黒ベースのものが多いです。
私が購入した3点について言えば、生地は薄いです。バストパッドの差込口は無し。フロントライナー付きではありますが、レオタード1枚で着るにはちょっと抵抗があります。私の場合はキープカップブラ※を着用しています。
※キープカップブラは、レオタードにブラカップを直接貼れる画期的な商品!これがあればどんなレオタードでも怖いものなし。
サイズ感は悩ましい、体型を選ぶレオタード
生地が縦には伸びますが、横には伸びません!
なので、体型が横に太い人は入りませんね。着る時におしりがつっかかる人もいそうです。この点が最大の注意点です。
普通体型からスリム体型の人に向くレオタードです。
サイズ展開はXS、S、M、L、XL。
生地が横に伸びないので、単純に「Sがきつかったからワンサイズ上げてMにすればよい」というものではありませんね。SとMで横幅はほとんど変わらずガースが長くなるだけです。
実際に購入してみたところ、私は日本人の標準体型だと思いますが、キャミソールやノースリーブはSサイズ、袖付きならMサイズがちょうどでした。デザインによってサイズ感が異なる点に注意です。
生地が横に伸びないので着用した時に「これではレッスンで体を動かしにくいのでは・・・」と心配になるのですが、そんなことは全然なく、動きには支障がないのが不思議です。着用してしまった後は着心地良いです。レオタードに適度にホールドされている感じが好みの方には良いのではないでしょうか。
参考:私のサイズ 159センチ、48キロ。チャコットはM、エルベはM、バレエローザは40(M)でややゆとりありです。
クールさを感じさせるデザインを求めて
ウエアモアはフランス的なクールさ、かっこよさを求める方にお薦めしたいブランド。
シンプルな定番型から、他にはない斬新なデザインまでありますが、個人的には「シンプルでありながらちょっとしたデザインが効いている」ものがお気に入りですね。一部だけプリント生地を使っていたり、一部だけメッシュだったり。
細身のレオタードなので、体が細く見えるのはgood!
ウエアモアのレオタードを着ていると、踊りのセンスも良い人に見えちゃいそうですね。
※商品の感じ方には個人差があるので、あくまでも参考としてください。
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