バランスヨーロピアンからハンナに変えてみた

レッスン

トウシューズレッスンを7年ぶりに再開するため、シューズ選びから始めました。

以前履いていた物ではなく、最近の新しいブランドや、当時まだ日本未上陸だった海外製も含めてゼロベースでトウシューズを探してみることにしました。

バランスヨーロピアンから一旦他のシューズを試してみた

以前、BLOCKのバランスヨーロピアン(BE)を数年愛用していて、その間に発表会に2回出たので、私にとっては信頼できるシューズ。ですが、ソールが厚くて床を感じにくいこと、足先がもったりして見えること、グッと立たせてくれる分シューズに頼ってしまってトレーニングにはなりにくいことから、何となく他のものに変えてみたいという思いを持っていました。

早速チャコット本店のフィッティングへGo!

まず、以前履いていたBEの5Xが小さくて入らず、今の私の足は5XXと分かりました。私の足は外反母趾で甲が薄いので、基本的にボックスが横に広いタイプでないと合いません。外反母趾の骨に当たらず痛くないことが最優先なので、それに合わせると今度は縦のサイズが微妙に大きくてかかとが少し余ってしまったり、なかなかやっかいです。

BE 5XXも、幅は合っているのですが、かかとが少し余っている状態。そこで、その時はBLOCKではないシューズを購入しました。

やっぱりバランスヨーロピアンの安心感に戻したい

今の私は発表会に出ることもなく、トウシューズはトレーニングのために月に数回履く程度。

5ヵ月間新しいシューズを試してみましたが、ウイングに糊が入っていない軟らかいボックスのため、立ち損ねて足首を捻りそうで怖くて思い切って立つことができないんですよね。やっぱりBEのあのしっかりとしたボックスが懐かしくて、またあの安心感が欲しいと、ショップに出掛けました。

ハンナとの初めての出会い

BEを買う!と決めて行ったのですが、 5XXのかかとが少し余ることが気になると言ったら、店員さんがBLOCKのハンナをすすめてくれました。

BEよりボックスがやや幅広で、ソールが薄く、全体に軽い、そして足裏を押し出してくれる感覚はかなりBEに近い感じがしました。押し出す位置も私には合っていました。こちらはサイズ4.5XXでかかともぴったり。BEを求めて行ったけど、結局ハンナを購入し、しばらくこれで様子をみてみることに。

ハンナの履き心地はいかに?

BEは、ほぼ加工無しですぐ履けるのが便利でした。ハンナもそれに近く、無加工で十分履けます。

今回は一度やってみたかったトウ部分を糸でかがってみました。

最近アマチュアでも糸でかがるのが流行っているみたいで、かがり方の動画もたくさん出ていますね。初めてでも結構簡単にできました。早速履いてみると、トウ先が安定してしっかり立たせてくれる感じ。

あとは、ソールをカッターで少し削って、薄くしたのと、BEはつま先にクッションが入ってますがハンナには無いので、ラムウールを少し詰めました。

ハンナをレッスンで履いてみた感想は、good!

初回はちょっときつくてタイツを履くと入らず、裸足にトウパットでレッスンしたところ、レッスン後半につま先が若干痛くなった程度。これくらいなら、まずまずではないでしょうか。

BEよりヴァンプがやや長いため、足先がすっきり見えます。

私の場合、縦サイズがぴったりでシューズのシワがなく、全体の見た目もキレイに履けています。これ、フィッターさんにみてもらわなかったらワンサイズ上げて買っていたかもしれません。自分でジャストサイズを選ぶのは結構難しく、つい大きめを買ってしまうんですよね。

BE愛用者は多いと思いますが、甲が薄く、幅広の足の人ならハンナも合うかも。ただ、BEより軟らかいので潰れやすいかも、という点だけは気になりますね。

トウシューズ復帰したばかりの私には、今はこのシューズで調整するのがいいかもしれないと思っています。

さて、実は最近、人生初のフリードも買いました。こちらの加工と履き心地は後日UP予定。

追記:何と、梅雨に入ったとたんにハンナは片足が潰れました。使用回数5回程度でした。やっぱり予感は当たりましたね。とりあえず2足目のハンナは湿度に気を付けて使用してみて、それでも持ちが悪ければBEに戻すつもりです。

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