YouTubeで見つけた現役バレリーナのワークアウト(筋トレ)を真似して始めて早4ヶ月。1週間のうち、バレエのレッスンが週1、その他の週6は寝る前にこの筋トレを続けています。
3週間続けた時点の効果はこちら
今回は4ヶ月続けてさらにどんな効果があったのか報告したいと思います。
4ヶ月続けた効果
アティチュードのバランスが安定
背筋がついてきたことで、背中の引き上げがしやすくなり、アティチュードのバランスが安定するようになりました。後ろ足がカチッとはまります。
柔軟性アップ
実は筋トレを始める前まではストレッチさえ家でやっていませんでした。ストレッチは今でもレッスンの前に15分程度やるだけ。それが筋トレを始めたことで、ついでに関節の可動域も広がったのか、レッスンの時に体が軟らかいと感じるようになりました。それで、さらに筋トレの時にストレッチを加えるようになりました。
先生からの注意の内容に変化
大人バレエの場合、レッスンで先生からいつも同じことばかり注意されているなって、思いませんか?
その度に私なんて「分かってはいるけど、できないんです~」って、心の中で叫んでいます。
私が現在通っているオープンクラスは少人数のため、先生も受講者の名前を覚えてくれていて個人的な注意などもしてくれます。
最近気が付いたのは、筋トレを始めてから先生の自分への注意の内容が変わってきたこと。
どういうことかというと、筋トレによっていろいろと課題が解決されたため(バランスが安定した等)、これまで注意を受けなかった別のことを注意されるようになったんですね。
これまで、先生はまずは基礎的なことを直そうと注意していたと思います。それがその必要がなくなって、次の段階として別のことを注意し始めたんですね。これには自分自身、最も驚いています。
バレエをするためにどんな筋トレがよいのか?
ところで、どんな筋トレをしているのかというと、基本的にヨガマットさえあればできるような、何も道具を使わないピラティス中心のトレーニングです。
私は昔から腹筋が弱いので、現役バレリーナの方のトレーニングを参考にしながら自分なりに腹筋エクササイズを多めに入れたりしてアレンジしています。
プロのバレエダンサーの中にはジムでかなり本格的な筋トレをしている方もいると思いますが、プロでない私のような人なら、重い負荷をかけないピラティスや体幹エクササイズ程度でまずは十分と思います。常にやり続け、いつでも動ける体にメンテナンスしておく、という感覚が付きました。
最近印象に残った、ある人の言葉があります。
「やるか、やらないか。その差は大きい。」
まさに、これを実感させてくれるのが、今の自分にとっては「筋トレ」です。